2024-11-02 短歌#31「周りの顔 反射の光は 青白く 視線と耳は スマホにつながり」 短歌 通勤の満員電車、ふと顔をあげると、周りの人の顔がみんな青白い。 なんてことはない、スマホのブルーライトの光を反射しているだけ。 耳にはイヤホン、視線はスマホ。 こんなにぎゅうぎゅうの満員電車に乗っていても、それぞれがスマホで別の世界と繋がっているのかと思うと、あらためて、なんだかおかしく思えた五十知命なのでした。