terasuのひとりごと

仕事や生き方まだまだ迷走中。昨日と今日では諸行無常、五十知命は程遠く・・・。自分自身を俯瞰するための独り言。

#81(2025-4)シャドウを生きる

先日読んだ本に書いてあったユングのことば。

 

「人生の後半は、シャドウ(影) を生きる。

 シャドウとは、自分が今まで生きてこなかかった半面・反面。

 自分が生きられなかった半面・反面。」

 

心理学を全く知らない私でも、

名前は聞いたことがある「ユング」さまからの問い。

 

私のシャドウって何だろう・・・。

改めて自分に問いかけてみた。

 

私の頭に浮かんだのは、

白黒をつけない世界、あいまいさを受容する世界だった。

 

昔から白黒つけれる世界が好きだった。

勉強でも、仕事でも、白黒つけれる世界が好き。

正しいか間違っているかが揺るがない、権力や立場で答えの正誤が変わらない、

そんな数字の世界が好きだった。

今も、数字の世界は、私にとってとても心地がいい。

 

でも、子育てを重ね(勝手に育ってくれた、という方が正しいかも(笑))、年齢を重ねる中で、

世の中の大半の事象は、白黒つかない世界に存在していることにも気づいている。

白黒の世界はほんの一部で、世間の大半は、その間にあるグレーの世界に存在しているということ。

はい、わかっております。。。

 

白黒つかない世界、あいまいさを受容する世界は、

正直めんどくさい。

 

でも、そのめんどくささもすべて受け入れて、

人生後半、

私のシャドウ=白黒をつけない世界、あいまいさを受容する世界を、

積極的に歩いてみようかなぁ・・・。

そう思った五十知命なのでした。